現在、我が家では上の子が生まれて早4年が経とうとしています。
どんどん成長していく子供たちを微笑ましく思いながらも少し不安なのが、幼稚園や小学校。
最近はそんなものなのか分かりませんが、私の住んでいる地域では朝7時20分頃に近所に集合して皆で登校するみたいです。(自分の小さな頃は8時台に集合していた気がするのですが…)
2歳ぐらいまでは、何故かはわかりませんが基本的には起こさなくても6〜7時になると勝手に起きてきますが、2歳になる少し前から(昼寝の数が減ってくる頃?)放っておくと朝に全然起きないようになってきました。
そこで今回は、四苦八苦しながら色々試してみた結果、我が家で効果のあった起こし方を紹介します。
子供を起こす8つの方法
もうすぐ4歳になる子は来年から幼稚園なのですが、両親に似て朝が弱いようで最近まで普通の時間に起こすのも一苦労でした。
子供を起こす方法にはいろんな方法があると思いますが、実際に色々と試したところ、我が家では今回紹介する8つが効果的でした。
どれか1つというよりもそれぞれ同時に実践すると効果的で、どのご家庭でも効果を実感できるのではないかと思います。
1. 睡眠時間をたっぷりとる
基本ではありますが、なかなか起きて来ない場合は、寝る時間が遅かったり、昼寝が出来ていなかったりで、睡眠時間が足りていない場合があります。
子供の理想的な睡眠時間は、下の表の通りと言われています。
なるべく十分な睡眠が取れるように、早寝早起きを目指しましょう。
新生児 | 14〜17時間 |
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乳児 | 12〜15時間 |
1〜3歳 | 12〜14時間 |
4〜6歳 | 10〜13時間 |
7〜12歳 | 10〜11時間 |
13〜18歳 | 8〜9時間 |
ただ注意が必要なのが、ある程度大きくなった子だとあまりに早くに寝てしまうと夜中に目が覚めてしまい、少しの間眠れない状態になり、その後でようやく眠れても、いざ朝6〜8時頃の起きる時間帯では起きる事ができない場合もあります。
2. 太陽の光を浴びる
家や寝室の立地条件にもよりますが、朝になると部屋の中に太陽の光が差しこむようにしましょう。
太陽の光が体内時計を調整してくれるのは有名ですが、良く知られているだけあって、やっぱり効果的です。
ちなみに朝の陽射しに頼りきっていると、家族全員が雨の日に起きるのが遅かったりします。
3. 親達が起きている
実は1番重要なポイントではないかと思っていますが、子供を起こすのに、親がゴロゴロと寝転がっていては、子供もなかなか起きてくれません。
実際、我が家では両親が寝転がりながらだと起きなかった時に、起こす側の親はしっかり起き上がった状態で立ったり座ったりして起こすと起きる事が何度もありました。
4. 喋ってみる・踊ってみる
本人に喋りかけるのも良いですが、他の家族と楽しそうに喋ったり、踊ったり(体を動かす)していると、自分も加わりたくて起きてくる場合があります。
気をつけなくてはいけないのが、起こそうとするあまりに不自然に大きな声で話をしていると、声に驚いて起きてしまうからなのかは分かりませんが、スッキリ起きられずに少しの間(日によっては長時間)グズグズと泣いてしまう事もあります。
好きなテレビや音楽をかけるのも良いと聞きますが、自分で声を出したり、体を動かしたりする事で二度寝をするのをかなり抑えられます。(我が家ではほぼ毎日100%です)
5. 眠りの質を高める
「睡眠時間をたっぷりとる」と似ていますが、夜寝ている時に途中で起きてしまわないように眠りの質を高めるのも重要かと思います。
我が家では、2人の子供たちの2人共が寝る前にいやな事があると、途中で起きてしまう事が多かったりします。
そして、夜中に途中に起きてしまった日は、次の日の朝になかなか起きれない場合が結構あったので、どうしようもない時はともかくとして、なるべく気をつけておきましょう。
あと、トイレに行けるようになった子は、トイレに行きたくて途中で起きないように必ず寝る前にトイレに行ってから寝ましょう。(子供もそうですが、トイレまで連れて行かなくてはいけないので親も大変です…。)
6. 睡眠周期に合わせて起こす
年齢や個人差もあるので難しいですが、睡眠周期の浅い眠りの時に起こすようにしましょう。
深い眠りの最中だと、起きてもすぐに寝てしまう時もあります。
少し起こしてみて全然反応がなければ深い眠り中の可能性が高いので、時間にゆとりがあれば少ししてから起こしてあげましょう。
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7. 起きる理由を作る
私自身もそうですが、起きる理由があると案外早起きも出来るものです。
特に自分の中の重要度が高い理由(6時までに起きないと新幹線に間に合わない!みたいな)があると尚良しです。
2歳以上になってくると、明日の朝は何をして遊ぼうと約束するとしっかり覚えているものです。(なので下手な約束は出来ないです…)
※逆に起きたくない理由があると起きない事もあるかと思いますので、その場合はしっかりと理由を聞いてあげましょう。
8. 目が覚めたら褒める
2〜4歳ぐらい限定になるかも知れませんが、まだ寝たい気持ち満載な子供には、起きた(目が覚めた)事をすごい褒めてみましょう。
もしかすると我が家ならではかも知れませんが、普段だと泣き出していじけそうな場合でも褒める事ですんなり起きる事もあります。
また褒められる事で、早起きは良い事だと認識して、自分から早起きをしようと頑張ってくれるようになります。
最後に
以上が我が家の子供を朝起こす時のとっておきの8つの方法です。
ほとんどが子供だけでなく、大人が起きる時にも効果的な方法になるのではないかと思います。
正直、医学的根拠も何もないですが、実際の体験談でもあるので一度試してみてください。