PR ナチュラル洗剤

手軽に出来る!汚れに合わせたナチュラル洗剤で楽しく掃除をしよう

 

ナチュラル洗剤で掃除

テレビの情報番組で良く使われているナチュラル洗剤。

「本当に汚れが落ちるの?」と思いながら、実際にクエン酸や重曹を買ってきていろんな場所で試してみると、綺麗になったりならなかったりと洗剤の掃除効果も様々という方も多いのでは。

私も良く理解してないまま使っていたのですが、ちゃんと調べてみると効果的な使い方も分かってきました。

今回はそんなナチュラル洗剤を紹介しようと思います。

ナチュラル洗剤ってどんな洗剤?

いつからか徐々に、ナチュラル洗剤を使ったナチュラルクリーニングが広まってきていますが、そもそもナチュラル洗剤がどんな洗剤かご存知でしょうか。

多くの人が普段から使用しているのは、石油などの化学的な原料で作られている合成洗剤が一般的だと思います。

ただ、合成洗剤は価格も安くて汚れもよく取れるのが特長ですが、化学物質で原料のため、排水が自然に戻りにくく環境汚染の原因になるとも言われたりしています。

そこで改めて注目を浴びているのがナチュラル洗剤です。

ナチュラル洗剤とは、自然の素材で作られた洗浄力のある物質の事を言い、環境への負担も少ないものになります。

テレビの情報番組などでよく登場しているので、掃除の裏技として下記のようなナチュラル洗剤を見た事のある人も多いのではないでしょうか。

主なナチュラル洗剤はコレ

クエン酸

重曹

セスキ炭酸ソーダ

過炭酸ナトリウム

洗剤の性質に合わせたナチュラルクリーニングをしよう

汚れの種類は、「酸性」「中性」「アルカリ性」と大きく3つに分類できます。

そして、それぞれの汚れに合わせた性質の洗剤を使用する事で、汚れも綺麗に落とす事ができるようになります。

もちろん、ナチュラル洗剤にも「酸性」「アルカリ性」といった性質がありますので、それぞれの洗剤に合った掃除をしていきましょう。

クエン酸での掃除は

クエン酸は、主になる4つの中で唯一、酸性のナチュラル洗剤になってきます。

アルカリ性の汚れを落とすのに向いている洗剤で、水垢や石鹸カスなどの水回り関係の汚れによく使用されます。

除菌効果もあるので、掃除後の仕上げ掃除用にも活躍します。

使用してはいけない場所としては、大理石などの石材や液晶画面、水拭きできないものなどがあります。

注意ポイント

有毒な塩素ガスが発生しますので、絶対に塩素系の漂白剤と混ぜるなどしないように注意しましょう。

重曹での掃除は

重曹はどちらかというと中性に近いアルカリ性になります。

中性に近いため肌にも優しく、食用でも使われる事から、ナチュラル洗剤と言えば重曹をイメージする人が多いと思います。

水に溶けにくいので、お鍋の焦げ落とし等での磨く掃除にも向いています

市販の合成洗剤よりも安心感があるので、子供が触る物の掃除に使うのも良いですね。

以前にお風呂のおもちゃの水垢が重曹で綺麗になりましたので、皮脂汚れなども含まれるような水垢にも効果的です。

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使用してはいけない場所は、クエン酸と同じような場所で、大理石や液晶画面、アルカリで腐食する金属などがあります。

セスキ炭酸ソーダでの掃除は

セスキ炭酸ソーダはアルカリ性の洗剤になってきます。

重曹と比べると、アルカリ性の性質が強く、水にも溶けやすいので、酸性の汚れを落とすのにより使いやすい洗剤になります。

油汚れを落とすのに適しているナチュラル洗剤となり、キッチンで特に活躍します。

油汚れがメインになってくる換気扇やコンロなどは、重曹ではなく、セスキ炭酸ソーダで掃除すると油汚れが落としやすいです。

また、タンパク質の汚れにも効果があるので、血がついてしまった服などをセスキ炭酸ソーダを溶かした水に浸け置きしてから洗濯すると汚れが落ちやすくなります

畳やアルカリで腐食する金属などの使用はしないようにしましょう。

過炭酸ナトリウムでの掃除は

過炭酸ナトリウムは、アルカリ性が強いナチュラル洗剤で、酸化力があるので漂白、除菌、消臭の力も持っています

衣類やお皿などの漂白、除菌などに使われる事が多い洗剤で、洗浄力が高いのが特長です。

最近ではテレビの情報番組などで、洗濯槽やお風呂の浴槽の掃除をする時に使われているのを見かける事が多いですね。

ステンレス以外の金属や衣服のウールや絹などには、使用しないようにしましょう。

注意ポイント

アルカリ性が強いので、掃除をする時にそのまま手で触ったりせずに、手袋を使用するなど直接触らないようにした方が安全です。

ナチュラル洗剤での掃除は気軽にできる

「さあ今日からナチュラル洗剤だけの掃除をしよう!」と、いきなり限定してしまうと汚れが取れるのに時間がかかったりして、長続きしない場合もあります。

正直、個人的には、かなり頑固な汚れは市販合成洗剤を使用した方が良いと思っています。

「頑固な汚れは合成洗剤」、「ちょっとしたお掃除にはナチュラル洗剤」というように初めは併用して使う事から始めてみましょう。(同時に使用はしないように、掃除箇所で分けましょう。)

無理に使うのではなく、自然にも優しく気軽に掃除できるのがナチュラル洗剤の良さだと思います。

市販の洗剤であれば、キッチン用やトイレ用というようにその場所に合わせた洗剤の使い方になってくるのがほとんどです。

ナチュラル洗剤の場合は場所ではなく、汚れに合わせて掃除をしていけるので、いろんな洗剤を揃えなくても工夫する事で様々な場所の掃除が可能になります。

「この汚れにはこの洗剤!」というように、効果的な使い方を考えながら、楽しんで掃除できるのもナチュラル洗剤の魅力かも知れませんね。

 

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