「こどもちゃれんじを始めてみたい」と思いながらも、「幼稚園ではまだ早いかな?」や「小学校に入ってからでは遅いかも?」と、いつから始めたら良いのかを悩んでいるご家庭は多いのではないでしょうか。
我が家では長女が2歳の頃から「こどもちゃれんじ」を受講していて、継続して進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」の受講を始めました。
正直、子供が小さい頃から始めると、「学ぶ」という事が習慣になりやすかったので、始めるなら早ければ早いほどオススメです。
今回は、そんなベネッセの「こどもちゃれんじ」を実際に受講してみてのそれぞれの特長や感想を紹介したいと思います。
「いつから始めると良いのかな」と迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
こどもちゃれんじと進研ゼミの違いは?
それぞれの違いを簡単に言うと、小学生になるまでが「こどもちゃれんじ」で、小学生からは「進研ゼミ」となってきます。
それぞれの内容の違いとしては、
- こどもちゃれんじは「生活習慣や知育の教育」
- 進研ゼミは「教科書に合わせた学習」
が学べる事のメインになってくる所かなと思います。
なので、「いつから始めるか」という部分も、「どんな目的で始めたいか」を考えていくと分かりやすいかも知れません。
今回は小学校に入るまで続けた「こどもちゃれんじ」について、紹介します。
こどもちゃれんじの特長
我が家では、長女が2歳の時から「こどもちゃれんじ」を始めました。
子供が小学校になるまで続けて一番思ったオススメポイントは、子供は楽しく、親は教育が楽になるという事です。
ただ、受講前に注意して欲しい部分としては、こどもちゃれんじは親子でやるものという事です。
子供もまだ文字が読めない場合がほとんどという事もあり、親が教えてあげる必要があります。
DVDなどで全部任せる事ができるものではないので、しっかりと時間をとってあげましょう。
逆に言うと、子供と一緒に取り組む時間が増え、親子のコミュニケーションがより持ちやすくなります。
こどもちゃれんじのオススメポイントと感想
こどもちゃれんじの特長
- 子供の年齢に合わせた習慣が身に付く
- 知育のおもちゃがいっぱい揃う
- 子供が飽きにくいシステム
- 初めての映画やコンサートに行きやすくなる
- 学習向けのキッズワークだけの受講も可能
子供の年齢に合わせた生活習慣が身に付く
「あいさつ」「トイレ」「歯磨き」などの生活習慣をしまじろう達のお話を通して学んでいけます。
子供によって覚える事に早い遅いはあると思いますが、親としても「いつから何を子供に教えていった方が良いか」などの目安になるので、それだけでも少し悩みの解消になってきます。
また、「ごめんねの仲直り方法」や「並んで順番を待つ」、「電車やお店で騒がない」と言うような、お友達との接し方や家の外での行動についても、しっかりと教育していけます。
お店などで子供が騒いだりしても、ただ叱るのではなく、こどもちゃれんじのように「なぜそうするか」を子供にしっかりと説明して教えてあげる事が大事だと親も勉強になったりします。
年齢よって段階を踏んで教育していけるのが一番のポイントですね。
知育のおもちゃがいっぱい揃う
子供の知育おもちゃって、いろんな種類があるので、「いつどのタイミングでどんな物が合っているのか」が分からなくなりますよね。
こどもちゃれんじの場合は、年齢に合わせて少しずつ送られてくるので、知育おもちゃという部分はベネッセにおまかせして問題なしです。
ちなみに上の写真のおもちゃでも半分ぐらいの数です。(一部こどもちゃれんじイングリッシュの分も含めてます)
ただ、すぐに飽きるおもちゃもあったり、新しいものがどんどん送られてくるので、家に使わないおもちゃも増え過ぎるのがちょっと困る部分かも知れません。
我が家では、弟やおもちゃがスライドして使えたので、兄弟がいる場合はちょうど良かったりもします。
子供が飽きにくいシステム
正直、知育のおもちゃだけだと、せっかく良いと思って買ってきても、ほとんど遊ばないまま飽きるという事もありますよね。
そう考えると、こどもちゃれんじは、DVDや本・ワークブック・おもちゃの全てに関連性があるという部分だという事がかなり大きいです。
DVDや本でしまじろうや他の子供が遊んでいるのを見ると、やっぱり自分も遊びたくなってくるのか、頑張って(?)遊び始めたりします。
また数字の勉強などに使うワークブックでも、同じキャラクター達が登場するので色や数の勉強などもはかどりました。
ただ、こどもちゃれんじでも、すべて飽きずにできるかと言うと、そうではなくて向き不向きもあると思います。
我が家では、「こどもちゃれんじイングリッシュ」は続かなかったので、無理せず子供に合った方法を選ばせてあげましょう。
後で英語教室に行き始めた結果、今も続いているので、環境づくり(周りも英語を話す等)も大事ですね。
初めての映画やコンサートに行きやすくなる
こどもちゃれんじと言えば、やっぱり「しまじろう」ですよね。
テレビで「しまじろうのわお」を観て、しまじろうが好きな子供もかなり多いはず。
そして、さらに「こどもちゃれんじ」を受講している場合は、ほぼ確実にしまじろう好きになると思います。(多分)
子供がしまじろう好きになって良かった所に、映画やコンサートの経験がしやすかった事があります。
出不精でなかなかイベントに参加しないタイプ(親の影響?)の子供たちでしたが、しまじろうの映画やコンサートには喜んで行けました。
キャラクターやストーリー設計が完成されているので、子供へのしまじろうの影響はすごいですね。
正直、アンパンマンでもOKだと思うものの、しまじろうの場合は「子供たちが自分で頑張る」というストーリーなので、何となく教育にも良いのかなと思ってます。
学習向けのキッズワークだけの受講も可能
2歳から受講していた「こどもちゃれんじ」ですが、実は幼稚園の年長からワークだけの受講にしていました。
理由としては、「ぽけっと」「ほっぷ」「すてっぷ」「じゃんぷ」と徐々に内容が変わっていくのですが、年中時期の「すてっぷ」と年長時期の「じゃんぷ」で内容が似ているかなと感じたからです。
ただ、増えている部分が小学校に向けた「国語」・「算数」の学習部分だったので初めは迷っていましたが、問題集の学習になるキッズワークプラス(こどもちゃれんじプラス)だけの受講も可能だったので、年長ではキッズワークだけの受講をする事にしました。
小学生になる前に足し算や引き算の土台が出来たのは、こどもちゃれんじのおかげだと思ってます。
出来るだけ早く始めた方が良い
本題の「こどもちゃれんじをいつから始めるべきか」ですが、基本的にはいつから初めても問題ないと思います。
と言うのも、それぞれの年齢に合わせた作りになっているので、「何歳だと早い」とか「小学生からでは遅い」という事もありません。
我が家の場合だと、1歳ぐらいまでのおもちゃなどは割と揃っていたので、2歳から始めた形です。
ただ、周りの家の話を聞いたりしていると、子供がゲームなどをやりなれている場合は、「こどもちゃれんじ」も「チャレンジタッチ」もハマりにくいみたいです。
そう考えると、出来るだけ早く始めた方が良いかも知れません。
ちなみに「こどもちゃれんじ」の内容から考えると、普通に絵本やおもちゃを買うより料金はめちゃくちゃ安いと思います。
月額料金- 「こどもちゃれんじ」は、12ヶ月払いで「月1980円」
とは言え、実際の内容は毎年少しずつ変わってくると思いますので、まずは資料請求してみてください。
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