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夏休みの自由研究にも最適!宝石石鹸サボンジェムを子供達と作ってみました

子供と一緒にサボンジェムを作ってみました

先日フラワーゼリー を作ったりして、アートに目覚めかけている今日この頃です。

今回は以前購入した着色料も有効活用できそうと思ったので、宝石石鹸のサボンジェムを作ってみました。

子供の夏休みの自由研究にも使えるぐらい、時間もそんなに掛からずに簡単に出来ました。

今回はそんなサボンジェムの作り方を紹介したいと思います。

宝石みたいな石鹸のサボンジェム

サボンジェムは、少し見ただけだと宝石の原石と見間違うような見た目をしている石鹸で、オシャレな雑貨屋さんなどで目にしますね。

この石鹸は元々、南フランスの香水の街として有名なグラースで、美容家のドミニク・ノヴァクさんによって開発された石鹸になります。

フランスの香水の生産量の約3分の2を占めた香水の街で生まれた事もあり、宝石のような見た目の綺麗さだけでなく、香りも華やかなで上品なものが多いのが特長です。

見た目も香りも良いので、石鹸として使うのがもったいないという場合は、お部屋のディスプレイとして飾っておくのも良いですね。

インテリアにもなるサボンジェムですが、簡単なものであれば、自宅でも作る事ができます

サボンジェムの作り方や材料

今回作るのは、お店で売っているような本格的なものというよりも、自宅で簡単に作る事が出来る入門編のようなものになります。

作り方も簡単なので、小さな子供と一緒に作る事もできます

小中学校の夏休みの自由研究として作ってみるのも良いかも知れませんね。

サボンジェムの材料

サボンジェムを作るのに使う材料は次の3つです。

サボンジェムの材料

  • グリセリンソープ
  • 着色料
  • 香水や香料

グリセリンソープは、薬局や100均でも置いてある場合もあるようですが、私の家の近所には数件まわっても発見できませんでした…。

グリセリンソープ

楽天で調べると、いくつかの容量で売っていたので、今回はお試しで200gを購入。

用意するグリセリンソープの量については、「始めから色々と作ってみたい!」という場合は、500g以上の量があった方が良いかも知れません。

楽天ラッキーシール

ちなみに初めて見たのですが、私が購入したお店では「楽天ラッキーシール」というものが付いていました。

当たったのは10ポイントだけでしたが、ちょっと得をした気分になれました。

サボンジェムの作り方

サボンジェムを作るには、上記の材料の他に、電子レンジで使える「耐熱性のカップ」、色を着色する時にグリセリンソープを取り分ける「紙コップ」があると便利です。

今回紹介する作り方は単純なもので、大まかに5工程で完成となります。

サボンジェムの作成工程

  1. グリセリンソープを1cmほどに小さく切る
  2. 溶けて液体状になったグリセリンソープを取り分ける
  3. 取り分けたものに着色・着香する
  4. 固まるまで待ってからカップから取り出す
  5. 任意の形に成形する

複雑なものになってくると、工程が増えたり、着色の仕方も複雑になってくるかも知れませんが、このぐらいの作り方でもそれなりの形にはなってくると思います。

実際に子供たちと作ってみました

ほとんど溶かして混ぜるだけなので、今回は子供たちと一緒に作ってみました。

子供だけで作ろうとすると、やけどや怪我の危険もありますが、親と一緒だと幼稚園の子供でも問題なく作れると思います。

グリセリンソープを溶かす

グリセリンソープを大体1cm角ぐらいの大きさに切り取り、耐熱性のあるカップに入れて、電子レンジへ。

小さく切ったグリセリンソープ

ハサミでも切れますが、石鹸なので滑ってしまい、ちょっと切りにくかったです。

包丁かカッターナイフで切った方がやり易いです。

 

溶かしたグリセリンソープ

電子レンジで数秒加熱すると綺麗に溶けます。

耐熱性のカップがない場合は、湯せんで溶かしましょう。

長い時間レンジで加熱してしまうと、めちゃくちゃ熱くなるので、子供と一緒に作る時は特に注意が必要です。

石鹸に着色・着香する

作りたい色の数だけ紙コップなどのカップに液体になっているグリセリンソープを分けます。

着色料は、前回のフラワーゼリー 作りの時に購入した食用のやつを使いました。

食用なので石鹸として使う場合にも安心ですね。

参考
半分にしたフラワーゼリー
夏の子供のデザートに!フラワーゼリーに必要な道具や作り方を紹介します

続きを見る

 

子供たちと一緒に作っている着色

着色料とアロマオイルを少しずつだけ入れて、色などがダマになら無いように混ぜていきます。

この時に早めに混ぜないと、混ざる前に石鹸が徐々に固まり始めてしまう事があります(ありました)。

着色したグリセリンソープ

紙コップに入れて10分しない内にある程度固まりました。

冷蔵庫で冷やしたりするとかなり早く固まると思います。

切る前のサボンジェム

紙コップから取り出すとこんな感じです。

このままでも、ちょっと綺麗な石鹸といった感じになってます。

上から見た切る前のサボンジェム

少し色にダマが出来てしまったりしましたが、ほんのりアロマの香りもして良い感じになりました。

いろんな形に切り取る

サボンジェムとして宝石っぽい石鹸にするために、包丁やハサミで形を成形していきます。

外側を切り取ると、中は綺麗な透明度の高い石鹸になってます。

いろんな形に成形したサボンジェム

多面体にしていくと、より宝石っぽいサボンジェムとなってくる気がします。

子供用に型抜きで車や星の形のものも作ってみました。

宝石のような形のサボンジェム

写真ではグミっぽいですが、実物は光に照らすと透明度も高くて、もっと綺麗です。

宝石みたいな石鹸のサボンジェムの完成です。

色々な色を組み合わせたサボンジェムを作る

切り残ったサボンジェム

形を成形する時に出来る切り残った部分ですが、それらも活用して色々な色が入ったサボンジェムも作る事ができます。

この余った部分を集めて、コップの中にまばらに入れて、溶かした透明なままのグリセリンソープを入れていき、もう一度固まるまで待ちます。

色々な色を混ぜたサボンジェム

他の人の動画やブログも参考にして、色付きの分と透明な部分で層が出来るようにしてみましたが、グリセリンソープを使用する量が少なかったので中途半端な出来になり、「透明な分だけにしとけば良かった〜」と少し後悔しました…。

色々な色を混ぜたサボンジェムの切断面

とは言うものの、縦に切ってみると、色んな色が合わさった綺麗なサボンジェムに!

少し形を変えてみようと、1番下が凹んでいる形のカップに入れたので、良くも悪くも不思議な形になって、水槽みたいな形になりました。

これはこれでアリではないでしょうか。

夏休みの自由研究にも最適

結構簡単に作れる事と家族で楽しんで作れるという部分から、特に夏休みの自由研究の工作にも最適だと思います。

当たり前ですが、サボンジェムは石鹸なので、手を洗ったりするのにも使えます。

作ったものを飾るのも良し、石鹸として使っていくのも良しです。

作った後で無駄にならない所も良いですね。

水滴がついたサボンジェム

ちなみにそのまま置いておくと、グリセリンが水分を引き寄せてきて、表面に水滴となってついてきます。

キラキラしてるように見えなくもないですが、気になる場合は、サランラップで巻いたり、涼しく風通しの良いところや冷蔵庫で保管するなどしましょう。

夏休みの自由研究で何を作ろうか悩んでいる場合は、宝石石鹸のサボンジェムを作るのは結構オススメです。

今回もなかなか楽しんで作る事が出来ましたので、大満足でした。

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