PR 教育

【食事中に立ち歩く2歳児に】子供が遊ばずに座って食べるための方法

食事を嫌がる子供

3歳ぐらいまでの大変な育児トップ5は、我が家では「遊び」「お風呂」「寝かしつけ」「食事」「お買い物」です。

特に2歳前後での「寝かしつけ」と「食事」は長い時はなかなか終わらず、1時間以上かかる事も度々ありました

今回はそんな食事について、子供に頑張ってもらうために、我が家で実践した座って食べてもらう方法を紹介します。

2歳頃から食事の途中で立ち歩いて遊び始める?

他のご家庭では分かりませんが、我が家ではイヤイヤ期になってくる2歳前から、何故か食事時間の最中に椅子から降りて、遊び始めるようになります

食事中に席を立っておもちゃ遊びなどがしたくなる理由としては、

じっと座っているのが退屈だから

もっと遊びたい・遊んで欲しいから

そもそもお腹が空いていないから

など上記3つが主な理由ではないでしょうか。

これらを上手く解消していく事が、小さな子供でも座って食事ができる事に繋がっていくと思います。

我が家の子供が座って食事するための方法

我が家で子供が立ち歩かずに座って食事するための方法は次の5つ。

最後まで頑張れる時と頑張れない時と半々ですが、まあまあ効果はあるかなと思います。

食事に興味を持たせる

我が家で一番効果があったのは、食べる時に声がけして食事に興味を持たせる事でした。

2歳ぐらいになってくると、喋れなかったとしても話をある程度理解が出来てくるので、「退屈だから」や「遊んで欲しいから」という事を解消するのに効果的です。

特に難しく考えずに「アレっ!今日のご飯はいつもより白い!!」みたいに、少しオーバーリアクションで普通の事を言うだけでも食事に興味や関心をもってくれます

我が家では、その流れでそのままスムーズに食べてくれるようになりました。

食べる時間を決める

食べる時間や食事にかける時間をある程度決めておくと食事のリズムが出来てきます。

遊びの時間と食事の時間を明確にする事で、お腹が空いてくる時間に集中して食べられるようにしていきたいですね。

30〜40分ほどしても食べ終わらない場合は、お腹一杯だったりでもう食べられないかも知れないので片付けてしまいましょう。

臨機応変に対応してOK

時間については、キッチリし過ぎなくても大丈夫です。

「何時までに何をする」と時間縛られてしまうと子供もですが、親も疲れてしまいます。

お出かけで帰りが遅くなったり、昼寝がいつもと違っていたり、その日の予定や体調などに合わせて臨機応変に対応していきましょう。

皆と一緒に食べる

実際には慣れの問題でもあるかも知れませんが我が子の場合、家族が他の事をしていると、それが気になって食事にも集中できない事が多いです。

家に家族が揃っている場合は、出来るだけ家族皆で一緒に食べる時間を作るようにしましょう。

お父さんが仕事で帰りが遅いなどの場合は、家にいる家族だけでも揃って食べるようにすると集中しやすいです。

食事の挨拶も忘れずに!

マナーとしてもですが、食事の時間と意識するためにもいただきます」「ごちそうさまでした」といった食事の挨拶も忘れずにしていきましょう。

皆で一緒に食べる時にお父さんお母さんがお手本を見せてあげる事で、子供も自然と食事の挨拶が出来るようになってきます。

食べる前におもちゃのお片付けをする

基本的な事ですが、結構重要なのが食べる前のおもちゃのお片づけです。

おもちゃを出したままにしておくと、食事中のふとしたタイミングでおもちゃで遊び始めようと席を立ってしまいます。

出来れば、食事中はおもちゃを見えない場所にお片づけしておきたいところです。

他にも子供と一緒にお片づけする事で、遊びは一旦終了したという区切りがつくので、しっかりお片づけをしましょう。

また、食事集中出来なくなる場合もあるので、テレビも食事中は消しておいた方が無難です。

高さの合った椅子を使う

椅子の高さが合っていないと食べにくいのもあり、少し集中力も落ちやすいような気がします。

そこで、食事がしやすいようにと、我が家で購入したのは、コイズミのキッズチェアです。

コイズミのキッズチェア

分類的には学習机に使うのが一般的だと思うので、「ダイニング用にはどうかな?」と心配でしたが、使ってみるとダイニングにもピッタリの機能性でした。

子供用タイルカーペットを使っているお家に特に便利

特に購入時は考えていなかった部分で、クッション性があって沈みやすい子供用カーペットにもかなり合ってました

写真では分かりにくいかも知れませんが、最近のキッズチェアはローラーが付いているものの、座ると重みでローラーが固定されるので動きません

普通の椅子の場合は、4つの足で支えているので、子供用タイルカーペットの場合は、その部分が凹んでしまって椅子の出し入れがやりづらい事がよくあります。

でも、このキッズチェアの場合、出し入れする時はローラーで楽なのと、写真のように接地面が多いので、そもそもあまり凹みません

子供用タイルカーペットを使っているご家庭には、かなりオススメです。

やっぱり高さを合わせられるのは良い!

今回購入したキッズチェアは、4段階に高さを変えられるので、2歳の下の子でもしっかり良い高さに合わせられました

ちなみに、クッションをよく落とすので、一定の高さを維持するためにも、一体型のタイプにしました。

子供の高さに合わせたイス

ある程度大きくなってくると、元の学習机に使う椅子としても使えるので、長い間使えるのも魅力です。

若干褒めすぎかも知れませんが、想像以上に購入して良かったと思ってます

そんなに効果が無かった方法

年齢や個人の性格など、場合によっては効果があると思うのですが、我が家では今一効果が無かった方法は次の2つです。

ちゃんと食べなさいと叱る・説明する

3歳以上になってくると効果はあると思いますが、1番大変な2歳頃ではあまり効果が期待できませんでした。

叱った場合は泣いてしまったり拗ねてしまったりで食事どころではなくなってしまいますし、優しく説明しても今ひとつよく分かっていない感じでした。(もしかして我が家だけかもですが…)

もし立ち歩かなくなったとしても、食事が進むかというとそうではない気がします。

立ち上がれない椅子にする

高さの合った椅子を買う前には、椅子から立ち上がれないように、1歳ぐらいまで使っていた取り付けタイプの椅子に座らせてみる方法も試してみました。

が、正直いって全然ダメでした。

取り付けタイプの椅子

この椅子でベルトもしめて食事に挑みましたが、椅子の中で暴れて机が破壊されかけたり(机の足がミシミシいってました…)、出れなくて泣いたりで散々でした。

暴れまわる子供の場合は、取り付けタイプの椅子を使用するのは、あまりオススメ出来ません。

親子の楽しい食事時間が1番

いろいろ試したけどダメだった場合ですが、とりあえず時期的にそんな年頃という事で諦めるのも1つの手だと思います。

食事は楽しくするのが1番なので、外で迷惑をかけない範囲であれば、子供の為に頑張って作ったご飯で悲しいかも知れませんが、途中で食べるのをやめてしまっても許してあげましょう

1ヶ月、2ヶ月をもう少し大きくなって再チャレンジすると、いつの間にかちゃんと成長している場合も結構多いです。

時間がかかっても試行錯誤していく事で、親子での楽しい食事が出来るようになると思います。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-教育