夏は海、冬は雪山と、季節によって体験できる遊びもいろいろとありますよね。
そんな中で、今年は子供たちも少し大きくなってきたので、以前からお願いされていた「雪遊び」をしに行ってきました。
今回は、幼稚園の子供たちとスキー場に雪遊びに行った感想をオススメの服装やグッズなどと合わせて紹介します。
雪遊びは子供の成長にも効果的?
子供たちと雪遊びに出かけて1番良かったのは、やっぱり帰った後に子供たちに「楽しかった!」と言ってもらえた事です。
ただ、実は今回雪遊びに行った理由には、「子供が楽しめれば良い!」というのが前提にあるものの、親心として子供の頃からいろんな事を体験して、感性を養って欲しいという思いもありました。
いろんな経験が成長に繋がる
大人になってからでも、知らない事や初めての事を経験するのは、自分の成長に繋がる事は多いです。
特に子供の頃だと、ほとんどの事が新しい経験になるので、経験する事で将来の夢や自身の成長に繋がり易いと思っています。
というのも、大きくなってからだと、「もっと早くに知っていれば…」という場合もありますが、子供の頃は時間も余裕があり、より可能性に満ちているという事もあります。
そう考えると、まだまだ「自分だけで何かをする」という事が難しい子供の頃は、親として将来に繋がる手助けをする事で、成長に繋がるいろんな出会いをして貰いたいですよね。
そんなこんなで、我が家でも雪山での雪遊びに行きました。
雪遊びが子供に与える影響
雪遊びをする事で得られる経験は、何と言っても「雪と触れ合える事」です。
「それだけ?」という思われるかも知れませんが、普段は滅多に雪が降らない地域に住んでいるので、たくさんの雪を見る事や触れる事が、すでに非日常的な体験となります。
我が子は、スキーやスノーボードは体験でもまだまだ難しそうだったので、ほとんど「そり遊び」や「雪だるま・雪うさぎ作り」だけしかしていませんが、想像力や感性に良い影響を与えられたと思います。
例えば、長女が「アナと雪の女王」が大好きなのですが、前よりも雪の冷たさや滑りやすさ等を理解して観れているような気がします。(おそらく)
3歳ぐらいからスキーを始める子もいるので、3歳を過ぎると雪遊びもかなり上手になってきます。
雪遊びで得られるもの
- テレビで観る雪が体験を元にイメージ出来る
- 雪遊びでどうやって遊ぶか考えることで発想力が鍛えられる
- 雪だるま等を作って遊ぶことで想像力がつく
- 雪の上を歩くことで、注意力やバランス感覚がつく
正直、雪遊びでなくても得られるものもありますが、子供と楽しく遊びに行って成長にも繋がるというように、基本的には良い事ばかりなのが雪遊びだと思います。
雪遊びに必要な服装・グッズ
そんな雪遊びですが、子供と雪遊びに行く場合に、着る服装や持って行く物について迷われる方も多いと思います。
私たち家族もなるべく快適に、かつ安くする方法は何かと悩みました。
結論的には、服装関係はほぼレンタルで、雪遊びグッズ(そり以外)は持って行く形になりました。
お父さんだけウェアのレンタルをしなかったものの、帽子以外は家族全員ほぼレンタルです。
子供のウェアは購入・レンタルのどっちがお得?
子供が小さい頃は特に迷うのが、子供のウェアやグローブを「購入」と「レンタル」のどちらにするかではないでしょうか。
ウェアについては、単純にお金の問題だけではなく、持ち運ぶ荷物の量や選べるデザインなど、実はいろんな悩みポイントがあり、それぞれにメリットがあります。
レンタルと購入のそれぞれのメリット
ウェアの用意方法 | メリット |
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レンタルした場合 |
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購入した場合 |
|
それぞれにメリットはありますが、初めての場合はレンタルするのがオススメです。
1年に雪山に行く回数が3回以上ある場合は、費用的にもウェアを購入した方が良いと思いますが、1回しか行かなかった場合に、翌年にウェアが小さくなってるという事もよくあります。
子供がすごく雪が好きになる確証があれば良いのですが、そればっかりは子供自身が体験してみないと分からないので、まずは様子見でレンタルにしておくと安心です。
あると便利な雪遊びグッズ
何もなくても雪遊びはできますが、雪遊び用のグッズがあると、楽しさや出来る事は全然変わってきます。
我が家で行った時は、スコップを忘れてしまっていたので雪を集めるのが結構大変でした。
子供と雪遊びする上で、持って行くと便利なグッズがこれらです。
雪遊びグッズ
- 雪ゾリ用のそり
- スコップやバケツ
- 雪だるまにつけるパーツ(どんぐりとか木とか)
- 雪玉製造器
改めて書いてみると、芝すべりができる公園に行く時とかなり似てますね。
なので、すでに持っている公園グッズが結構役に立ってきたりします。
雪玉製造器は、多分なかなか持っていないと思いますが、調べてみるとネットでもかなり販売されてました。
最近では、あひるの形が作れたりする物もあるみたいですよ。
基本的に雪遊びグッズは、スキー場のほとんどの売店で売っていますが、グッズに関しては先に用意しておいた方が安くすむかも知れないです。
キッズパークのあるスキー場だと雪だるま製造器がおいてある場合も!
ちなみに、キッズパークのあるスキー場だと雪だるまを作るグッズが置いてある所もあります。
結構な量の雪を集めるので、この時にスコップが大活躍します。(私は忘れていきましたが…)
手で固めて作るのも楽しんで作っていけますが、これを使うと綺麗な雪だるまが作れます。
手で作った雪だるまが左で、右が雪だるま製造器(?)で作った雪だるまになります。
この雪だるまの弱点は、綺麗に作れるものの雪を固めすぎると、硬くなりすぎて目と鼻のパーツがつけられなくなるので要注意です。
大人はどんな服装が良い?
子供と雪遊びをする時に、案外迷うのが大人の服装だったりします。
私の場合は、スノーボードのウェアがあったのでそれを着て、ブーツはレンタルをしましたが、ウェアを持ってない場合は悩みますよね。
正直、大人の場合は急に身長が変わる事も少ないので、ウェアを購入してしまった方が後々を考えるとお得だと思います。
なるべく安く済ませたいという場合は、濡れにくい冬用のレインスーツやウインドブレーカーにしっかりと防水スプレーをかけるだけでも結構いけます。
ブーツに関しては、動き回る遊びをしない場合は長靴でもOKだと思いました。(出来ればブーツの方が良いです)
あと、子供と一緒に行く場合は、水筒などを入れておくためにもリュックに防水スプレーをかけて持っていった方が便利です。
「手提げ袋でいいや」と思ってたら、当然ですが手がふさがるので色々と不便でした。
大きなリュックだと、お昼ご飯の時に邪魔になるので、中ぐらい(?)の大きさにしておきましょう。
子供の頃にいろんな体験をさせてあげよう!
今回は雪遊びについて紹介しましたが、やっぱり子供の頃にいろんな事を体験するのは良い事だと思います。
実際、自分自身の経験でもそうですが、「子供の頃にやっておいて良かった」というように、大人になってから子供の頃の経験が活きてくる事も案外多いものです。
子供がすごい嫌がっていた場合は、無理にさせるべきではないと思うものの、ちょっとでも「やってみたい」という気持ちがある場合は、どんどんやらせてあげましょう。
特に雪遊びのような、雪の降らない地域だと子供だけでは体験できない事などは、親の手助けが必須となってきます。
子供の成長のためにも、季節に合わせたお出かけ計画を立てていければ良いですね。
1年に1回ずつでも、季節の遊びを子供と一緒に経験していきましょう。