子供達とのお風呂で大活躍してくれるのがお風呂用のおもちゃ。
我が家でもアヒル隊長やゾウさんじょうろ、水を入れるとクルクル回る水車のおもちゃなどがいっぱいです。
おもちゃ用の網に入れてなるべく乾燥した状態で置いておくように工夫はしていますが、お湯で遊んでお風呂に置いておくと、やっぱりカビやヌメリなどで汚れてきてしまいます。
特に気になるのが、水鉄砲のように中に水を入れて遊ぶおもちゃです!
子供が嬉しそうに水を出した時に海苔みたいな汚れが出てきて驚いた経験のある方も多いのではないでしょうか。
我が家でも一番メインで遊ぶおもちゃなので、掃除方法を調べて試してみました。
お風呂のおもちゃ掃除の方法は?
以前にお風呂の掃除について記事をアップしましたが、やはりお風呂の汚れは温度や湿度が関係した汚れのため、毎日換気しておく事が大事です。
おもちゃについても出来るだけ水気を切って、湿気がこもらないように吊るすタイプの網の入れ物に入れるようにしましょう。
とはいえ、気を付けていても水鉄砲タイプのおもちゃなどは特にカビやヌメリがついてしまいます。
お風呂のおもちゃ掃除は重層で!
お風呂のおもちゃについたカビやヌメリの掃除については、重曹での掃除がオススメです。
ハイタ―系の洗剤の方が強力かもしれませんが、色んな形があるおもちゃの内側の汚れになると中々汚れをとるのが難しかったりします。
市販で専用の洗剤なども売っているかも知れませんが、色々と使える重曹はあると便利ですし、100均でも置いてあるので手軽に手に入ります。
掃除の仕方としては、お湯を入れたお風呂の桶などに重曹を溶かして、そこに綺麗にしたいおもちゃを10~30分ほど浸けておきます。
それだけでも黒いカビがお湯に浮かんでくるのが見えてきます。
水鉄砲タイプのおもちゃは浸けておく時に、重曹を溶かしたお湯を中に入れておくようにしましょう。
実際に試してみました
実際に家で使っているお風呂のおもちゃ達が汚れてきていたので、重曹などで取れるのかを試してみました。
今回試してみたのは、このアヒルの親子です。
写真ではすごい分かりづらいですが、裏側の汚れは水が入る穴の周りが少し黒い汚れがあったり、内側も黒い汚れが溜まっています。
クエン酸に浸けてみた
私にとって今の所当て馬的な結果しか出していないクエン酸ですが、今回も期待を裏切らず(?)、黒いカビを取るという部分に関してはあまり大きな効果はありませんでした。
ただ、目に見える黒い汚れはとれませんでしたが、触った感じは洗った後の食器のようにむちゃくちゃキュキュッとしていました。
水アカがつきにくくなる効果もあり、ヌメリを取る分にはかなり使えるので、黒い汚れが落ちた後の仕上げに良いかも知れません。
お湯を入れて振ってみた
普段の時間の無い時は、これで掃除していたのですが、見た目にはそれなりに取れます。
少量のお湯を入れて上下に振ってから、お湯を出すという事を何度か繰り返すと中から海苔のような汚れがどんどん出てきます。
外側はブラシで軽く擦するといくらか綺麗になっていきます。
手間は掛かりますが、正直これでもある程度までなら十分取れるので浸け置きしておく時間の無い時は良いと思います。
重曹に浸けてみた
ある程度汚れを落とした後なので、もう効果はないかと思いながらも試してみました。
お湯に溶かした重曹に浸け、2〜3分ほどしてから見てみると…黒い汚れがポロポロと取れていっていました。
浸けるだけでは汚れが完全には取れていませんでしたが、この後もう一度ブラシ擦ると綺麗に取れました。
ちなみに使っていた風呂桶もクエン酸や重曹によって水アカが綺麗になっていました。
まとめ
お風呂掃除で良く言われているように、お風呂のおもちゃにも重曹やクエン酸は効果的でした。
アヒルの仲間にアシカやサメなどもいるので、後日それらも綺麗にしていこうと思います。
クエン酸には水アカをつきにくくしてくれる効果もあるので、時間があれば最後の仕上げに忘れずクエン酸の浸け置きもしておきましょう。
今回のポイント
- お風呂のおもちゃ掃除には重曹が効果的
- 汚れが取れた後にクエン酸で仕上げをより綺麗になる
- お風呂から上がった後は、なるべくおもちゃの水気を切って乾燥させる