吹き抜けにシーリングファン。
家を建てる時に何となくおしゃれな感じに憧れて設置された人も多いのではないでしょうか?
私もその一人で家を建てる際にはシーリングファンを付けました。
結果としては、取り付けて良かった部分と少し後悔した部分があるので機能性や手入れを含めて紹介します。
吹き抜けにシーリングファンを設置するメリット・デメリット
まず、シーリングファンを付ける事で最も効果がでるのはおしゃれ感です。
次に思った以上に効果的なのが、空気の循環による冷暖房の効きの良さです。
正直、実は設置した当初は機能性についてはそこまで考えてませんでしたが、吹き抜けにすると当たり前ながら空間が広くなります。
そのままでは、冷暖房の効きも悪くなるかと思いましたが、シーリングファンを付ける事で良い感じに空気が循環して電気代が普通より高いという事もありませんでした。
ただ、吹き抜けに付けたシーリングファンの最もデメリットな部分として、掃除などの手入れのしにくさがあります。
吹き抜けのシーリングファンの掃除方法
照明器具の付いたシーリングファンを設置しているご家庭もあるかと思いますが、これを吹き抜けに設置すると掃除が大変です。
設置する時も掃除方法について少し頭によぎるものの、結局は汚れてきたらその時に考えようと設置してしまったご家庭も多いはず。
いざ掃除しようとなると中々難しいシーリングファンの我が家の掃除方法です。
掃除道具が届く場合
二階の廊下や踊り場から長い棒状の掃除道具で届く場合は、通常の照明の掃除とほとんど同じ掃除方法でいいでしょう。
ただ、吹き抜けにあるシーリングファンの場合は、溜まったホコリが下に落ちると1階の広範囲にホコリが散らばる可能性が高いので、なるべくホコリを落とさないように掃除していきましょう。
掃除機でホコリを吸い取る
長い間使用していない状態のシーリングファンを掃除する場合は、まずはプロペラの上に積もるようにのっているホコリを掃除しましょう。
プロペラに軽く触っただけでもホコリが下の階にヒラヒラと舞い落ちると思うので、下の物はなるべく別の場所に移動させてから、掃除機で触らずに吸い取っていくと良いかと思います。
クイックルワイパーで
掃除機で吸い取った後は、こびり着いているホコリをクイックルワイパーなどのホコリを絡ませるような掃除道具で拭き取りましょう。
ちなみに、長い棒の先に付けた雑巾での掃除は、雑巾が下に落ちたり、力加減が難しいのでプロペラ部分が回ってしまったりで掃除に時間が掛かる場合もあるので、あまりお勧めしません。
掃除道具が届かない場合
廊下や踊り場から距離があり届かない場合は、無理をしないで掃除業者に頼むというのも1つの方法です。
1度長い梯子を使って掃除した事がありますが、めちゃめちゃ怖かったです。
梯子を使う
手が届く所まで長い梯子(木を切る時などに使うもの?)を使って掃除をします。
梯子に乗っていても安定している場合は、普通の照明器具の掃除と変わらなく掃除できます。
ただ、梯子で床が汚れたり、傷が付いたりするのと、何より危ないのであまりオススメしません。
掃除業者に依頼する
お金は掛かるものの、掃除業者に依頼して掃除してもらうのが、一番安全で綺麗になる方法かと思います。
足場を組んだりするので、それなりにお金が掛かってくると思いますが、ゆとりがあれば、専門の業者に掃除をしてもらいましょう。
まとめ
吹き抜けのシーリングファンは、基本的には積もったホコリをなるべく落とさないように掃除するのが良いです。
定期的に掃除しておくと、あまりホコリも溜まらないので、面倒でも気付いた時に綺麗にしておきましょう。
また、まだ設置していない方でこれ設置を考えている場合は、昇降できるタイプのものにすると後で掃除をする時に助かるので、是非ご検討ください。