大晦日も近づいて来ると大掃除で忙しくされている方も多いのではないでしょうか。
私自身は大掃除は冬の寒い時期ではなく、春の暖かい時期に大掃除をした方が良いと考えています。
→ 春に大掃除!?冬より春をオススメする3つの理由
しかし、冬に掃除をしないのかと言われるとそういう訳でもありません。
定期的に掃除をしないと汚れは溜まりますし、世の中の流れで何となく普段しないような場所の掃除もしてしまいます…。
冬の窓掃除はなるべく水を使わずにしたい!
普段は中々しない掃除としては、窓掃除があります。
窓の棧はともかく、窓ガラスはよっぽど汚れている状態じゃなければ、目に見えての汚れはほとんど分からないのでついついサボりがちです。
そして、大掃除といった時に(家庭でも職場でも学校でも)何故か必ず掃除場所としてピックアップされるのが窓の掃除ですよね。
冬の窓掃除のポイント
冬場の冷たい水を使っての掃除は出来る限り避けたいところです。
なるべく水を使わないようにする冬の窓掃除のポイントは次の通りです。
結露で出来た水滴を利用して拭き掃除をする
ぬるま湯でササっと拭き掃除をする
新聞紙を使って拭き掃除をする
結露を活用
結露がある場合は、水滴を拭き取る時に軽く窓全体も拭いてしまいます。
結露も綺麗にできて一石二鳥です。
ぬるま湯を活用
次にぬるま湯を用意して、冷たくなる前にササっと軽く拭きましょう。
ぬるま湯を使う事で汚れを浮かすので汚れが取れやすく、冷たさもカバー出来るのでこれまた一石二鳥です。
新聞紙を活用
そして最後に新聞紙でまだ少し濡れているであろう窓を拭き取ります。
新聞紙にしようされているインクには、汚れを落とす成分があり、紙の油分がワックス代わりにもなります。
さらに汚れた新聞紙がはそのまま捨てられるので、なんと一石三鳥です。
玄関や勝手口の広い網戸を綺麗に!
次に普段は中々掃除をしないけど、大掃除になると良く掃除されるのが、玄関や勝手口などの扉です。
扉自体は窓と同じような形で拭いてしまえば良いのですが、網戸が付いている場合は窓と違い面積が広いので、雑巾などで綺麗にしようとすると何度も雑巾を水洗いしなければならないので大変です。
そこで、活躍するのがメラミンスポンジです。
網目に繊維が引っかかる事もないので、メラミンスポンジで拭く事で汚れも綺麗に落とすことが出来ます。
ついた汚れも軽く取れるので、雑巾のように何度もしっかりと水洗いする必要もほとんどないです。
網戸の拭き掃除の基本としては、まずは外側を拭いてから内側を拭きましょう。
汚れが網目の間を通ってくる場合もあるので、順番に気をつけないと内側に汚れが残ってしまう可能性があります。
冷蔵庫を掃除するなら冬がチャンス!
最後に冬にした方が良い掃除箇所を紹介します。
それはズバリ冷蔵庫です。
なぜかと言うと、室温も低いので少し開けっ放しにしたり、食品を外に出したりしても食品が傷みにくいという事が理由です。
掃除自体は重曹水を使って中を拭いていきましょう。
重曹を使う事で、汚れが良く落ちることの他にも、重曹の消臭効果も期待できます。
仕上げにアルコールスプレーをすると除菌も出来てより良いです。
また、この機会に賞味期限切れなどもしっかりチェックしておきましょう。
基本的に掃除をするのにお勧めなのは暖かい季節なのですが、冷蔵庫の掃除だけは冬の寒い時期の方がお勧めかも知れません。
寒い中で大変ですが、季節に合わせた掃除を心がけていきたいですね。