テレビなどで見て知ってはいたものの、これまで食べた事はなかった白いいちご。
少し前にはなりますが、1~2個食べたというぐらいではなく、お腹いっぱいになるぐらいの量を食べました。
というのも、親が白いちごの苗をもらって、実家の家庭菜園(田舎なので大きめ)で育てたら上手く育ったので、大量のいちご狩りが出来たからです。
今回は白いちごの「桃薫」を食べた感想を紹介します。
いちごの形をした桃?
白いちごを初めて食べた時は、正直「まだ熟れてないやつを取っちゃったのかな?」と思いましたが、白いちごと呼ばれているように「白いいちご」なので、普通のいちごとは少し違ってきます。
私が食べたのは「桃薫」という白いちごですが、色以外にも形や匂いなど、一般的ないちごと比べみると所々違っているいちごでした。
白いちごの桃薫の特徴
- 色が白い
- 形が丸い
- 桃の香りがする
色が白い
白いとは言っても、見た目は真っ白ではなく、ほんのりと赤いといった感じの色みですね。
半分に切ってみると、中身もやっぱり白い!
普通の赤いいちごと比べると全然違います。
形が丸い
形は一般的ないちごよりもちょっと丸みを持った形をしています。
小ぶりな大きさのものは少なめで、通常のいちごよりは全体的に大きいような気がしました。
育て方によって違いがあるのかもですが、私の食べたのは、けっこう肉厚な食感のいちごでした。
桃の香りがする
色ももちろんそうですが、私が食べた「桃薫」は桃の香りがするいちごで、色よりも香りが一番の特徴と言えます。
目をつぶって匂いだけだと、桃と間違えるぐらい桃っぽい香りです。
味もさっぱりと甘くて、白いちごと普通のいちごだと、子供たちにも白いちごの方が人気でした。
自宅の庭で育てるといちご狩りも出来る
そんな白いちごですが、普通に買うと普通のいちごの2倍ぐらいになり結構な価格になります。
でも、家庭菜園できる場所があれば、苗で買ってきて畑で育てて収穫すると、労力はかかるものの結構な量が収穫できたりします。
地域やその年の気候によって変わってはきますが、とりあえず関西で3~5月頭ぐらいまで収穫できてました。
4月の頭頃には、けっこうな量のいちごがほぼ毎日収穫できます。
ゴールデンウィークなどで子供たちと一緒にいちご狩りも楽しめるので苗から育てるのもオススメです。(私は育ててないのですが…)
実家では、赤い普通のいちごと白いちごのどちらも育てていたので、どちらも子供といちご狩りをしました。
初めて収穫した時は、白いちごは熟れているのか不安になったりします(白いので…)が、ほんのり赤くなってきたら、もう十分甘くなって食べ頃です。
普通のいちごと一緒に育てた場合は、それぞれの食べ比べも出来て、より満足できると思います。
もしいちごを育てている人やこれから育てようという人は、白いちごも一緒に育ててみてください。
珍しいだけでなくて、味も美味しいので、子供も大人も大満足できると思います。