味覚狩りと言えば、「秋」のイメージですが、夏もいろいろな果物などの味覚狩りがあります。
夏の味覚狩りの中でも、個人的にぶどう狩りが好きで、今年も家族で行ってきました。
今回は子供たちも大満足なぶどう狩りの魅力を紹介します。
夏の終わりのレジャーはぶどう狩りがオススメ
お盆も明けて、ツクツクボウシが鳴き始める頃にお出かけする時のオススメのレジャーがぶどう狩りです。
夏休みの終わりに、「今年は子供たちをあんまり遊びに連れていってやれなかったな〜」という場合でも、お盆明けからがメインになるので、夏休みの思い出作りにも間に合います。
我が家でも田舎に住んでいる事もあり、何だかんだで結構な頻度でぶどう狩りに行ってたりします。
子供と一緒のお出かけなら特に、暑い真夏日を避けて、夏の終わりにぶどう狩りに行くのはオススメです。
子供と行くぶどう狩りのオススメポイント
子供が幼稚園ぐらいまでの小さな頃なら、アクティブな家族での行事は大変という人も多いと思います。
その点、ぶどう狩りは親もそんなに大変じゃないので、実はちょっと楽が出来るレジャーだったりします。
そんなぶどう狩りのオススメポイントは次の通りです。
ここがオススメ
- 子供が夏休みの間に行ける果実狩り
- シーズンは比較的に涼しくなり始める晩夏から初秋
- 小さい子供でも食べやすい果物のぶどう
- 取ってから食べるまでが簡単で楽チン
お盆の少し後ぐらいが、ちょうど人も少なめなので狙い目です。
子供は何歳から楽しめる?
歯も生えてきて、ぶどうを食べる事が出来る2歳頃には、十分ぶどう狩りを楽しむ事が出来ます。
2歳半の我が子も皮をむいてあげながらですが、嬉しそうにけっこうな量を食べていました。
ただ、要注意なのが、2歳ぐらいでまだヨダレが沢山出てくる子の場合は、ぶどうで紫色になったヨダレで服がどんどん汚れていきます。
服装は多少ぶどう色になっても大丈夫な服の方が安心です。
ちなみに4歳にもなってくると、綺麗に食べることも出来てくるので、服もそんなに気にしなくても良いと思います。
ただ、放っておくとひたすら食べてるかも知れないので、しっかり見ていてあげましょう。
ココに注意
食べ放題が出来る場所は、山にある農園が多いので、山の傾斜で子供が下に転がっていかないように、食べる時に座る場所はしっかり吟味しましょう。
ぶどう狩りに持って行く持ち物はコレ
ぶどうを取るグッズなどはほとんどの農園で用意してくれると思うので、用意する荷物はほとんど身の回りの物だけで大丈夫です。
場所によっては、レジャーシートやござを貸してくれる所もあります。
ぶどう狩りに持って行く持ち物リスト
- レジャーシート
- 虫除けスプレー
- 使い捨てのウェットティッシュ
- タオル
- 帽子
- お茶か水
飲み物はぶどうが甘いので、お茶か水にしておいた方が無難かも知れません。
ウェットティッシュは、大人だけの場合でもあると便利な物ですが、子供と一緒ならタオルと共に必須アイテムになってきます。
あとは、広いぶどう農園の場合は、折りたたみの 椅子もあると便利だと思います。
注意するのは、虫と日射病
蚊はまだまだ多い季節になるので、虫除けスプレーは忘れずに持っていきましょう。
対策としては、長袖長ズボンも良いですが、涼しくなり始めるとはいえ、正直暑いと思います。
蚊が寄ってくるのには、足の常在菌が原因の1つとも言われているので、お出かけ前に足を洗ったり、虫除けスプレーをしっかり足元全体にかけるなどして対策しておきましょう。
また、もう1つ注意したいのが日射病です。
ぶどう園の場合は、基本的にはぶどうの木や葉っぱがあるおかげで、直射日光は当たりにくい場所ではあります。
ただ、列ごと少し感覚を空けて栽培している事が多く、列の間の部分は日光がバッチリ当たります。
日陰部分と日向部分が時間と共に変化するので、場所取りをする時には影の位置が変わる事も考えて場所の確保をしましょう。
あと、山の方の農園の場合は、駐車場からそこそこ歩く場合もあるので、晴れている日は子供の帽子を忘れない事も大切です。
ぶどう狩りを楽しむには
ぶどう狩りは、「ぶどうを取って食べる」という単純なものですが、しっかりと楽しむなら、おさえておきたいポイントがあります。
ぶどう園について事前に調べる
時間や休みの日などは当然ですが、事前予約の有無やぶどうの品種なども調べておくと、あとで後悔する事も少ないです。
よく調べないで行くと、食べ放題を期待して行ったものの、自分で取った後は購入して持って帰るタイプの販売だけをしている農園だったという事もあります。
また、農園があるのが田舎の山の方という事も多いので、道を間違えるとちょっと迷う事も多かったりします。
今だとネットで簡単に調べられますし、調べて損する事も無いので、事前にしっかりと計画を立てていきましょう。
私も看板を1つ見逃した事で、1時間近く迷う羽目になった事がありました…。
元を取ろうを考えてはダメ
ぶどう狩りを行っている多くのぶどう農園では、その場で食べ放題が出来つつ、時間制限も特にないというサービスが行われていると思います。
お土産用に売っている物などから計算して、「せっかくなら元を取れるように食べまくろう!」と考えてしまいますよね。
ただ、個人的には「元を取ろう」と考えて食べるのは反対です。
というのも、桃や梨もそうですが、水分が多い果物なので、ぶどうを食べ過ぎると後でお腹が大変な事になってきます。
そして何より、「あと何房食べなきゃ」と考えて食べると、段々と罰ゲームみたいになってきますよね。
「食べたい分だけ食べられる」というのが、食べ放題の良さだと思うので、じっくりと自分のペースや量を楽しんで食べましょう。
とはいえ、ぶどうは食べやすくて美味しいので一杯食べてしまうかと思います。
満足できるだけ、たくさん食べてぶどう狩りを満喫しましょう!